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明日は、レオの命日 [ペット<命日><独り言>]

明日はレオの命日です。
4年経ったんですね、お星さまになってから。

そう、4年前の今日、病院に入院してたレオですが、夕方に電話があり、改善は見られないとのことで退院になったのでした。

8/10に病院に連れて行って点滴をしてもらってから、本当に1週間ほどでした。
もっと早く病院に行ってれば・・・と後悔ばかり。

食事もせず、水も飲まず・・・いかに気付くのが遅かったかと後悔。

きっかけは、触ったときに「痩せたな~」と思ったこと。
それまでも触れてたのに、なんでそこに気付かなかったんだろう?

そして、「そういえばフード食べてない?」
って、気付くの遅すぎでしょ。
ほんと自分が情けないわ。

そして、病院に行って点滴をしてもらったのが8/10。
点滴をしたことで、水を飲むようになった。
フードは相変わらずだけど・・・。

8/12も点滴をしに病院へ。
点滴するとちょっとだけ元気になる。

でも、呼吸が速いことに気付いた。
8/15、レントゲンをお願いすると、肺が白い。
2か月弱前に撮ったのと比べると全然違う。
水が溜まってるんだろうということで、急遽入院に。

8/16は、レオの面会に。
利尿作用のある薬で水を出そうとしたけど、全然効かなくて。麻酔して水を抜いたと言ってました。でもすぐ溜まるとのことで・・。
リスクがあるのであまり水を抜くことをしたくないとは言ってましたけど。
副腎疾患もあったのでリンパ腫とかの可能性もあるかもしれないということで、ステロイドも処方されましたが、効かないということでした。
病理検査に出してもらうことになったんですが、ちょうどお盆時期。1週間は結果が出るまでにかかるということでしたが・・・。

胸水で苦しそうでした。酸素室に入れても最初は楽になるようだけど、胸水が溜まってくると苦しくなるらしいです。
先生曰く「溺れているようなもの」と。
面会した後は、また先生にお任せして帰宅しました。

そして、8/17。
夕方に病院から電話。
仕事中で気付けなくて、慌てて折り返しました。
一応、電話がないかチェックしてたんですが、事務所内にあまり持ち込めなくて、何度かチェックしに席を外してました。
たまたまチェックした後に電話があったようで。
ほんと数分前にチェックしたばかりだったのに。それも悔やまれてなりません。

キャリーを取りに戻ってる時間がなかったので、そのまま病院に直行して、先生にお話を伺って、利尿剤もステロイドも効かないので、これ以上、改善が見込めないとのこと。
出来ることといえば、胸水を抜くことだけ。
それも麻酔をして行うので、何度もできないと。

改善が見込めないので、どうするかを聞かれました。
このまま入院するか、家に連れて帰って通院という形をとるのか。

家に連れて帰ることにしたのですが、1つ問題というか気がかりなことが。
胸水のこと。
胸水を抜いても溜まれば苦しくなる。
そのことが一番心配でした。
家に連れて帰っても、私は胸水を抜くことはできない。
苦しんでいるとき、私は何もしてあげることができない。

とりあえず朝病院に連れてきて、帰りにお迎えして連れて帰るということをしても大丈夫かという話をしたら、先生はそれは大丈夫と言ってくれたので、レオは退院して一緒に帰りました。
その前に胸水を抜いてもらって、キャリーを借りて。

すごく楽そうでした。
でも、1時間くらいすると苦しそうになってきて、家に着いたときには顔を上げて呼吸の楽な体勢を取ろうとしてました。

それでも私はまだ明日、通院しなくてはという気持ちで、借りたキャリーを拭いたりしてたんですよね、返さないといけないので。

そうやって少し目を離した時でした・・・。
日付も8/17から8/18に変わって少ししたとき。

「きゅー」のような「クッ」のような小さな一声。
見に行ってみると、もう息をしてませんでした。
本当の最後に私はそばにいられなかった。

何度も名前を呼んで、何度も体をさすって、何度もぺちぺちと叩いて・・・
レオが息を吹き返すことはなかった。
それでも何度も何度も体をさすって、叩いて、戻ってきてと名前を呼んだけど、旅立ってしまった。

朝、レオを見てみるけど、レオの魂はもうそこにはなくて。
ただただ横たわるレオがいました。

それが4年前。
苦しさから解放されてきっと遊びまわって走り回っているんだろうなと思います。

レオを失って、毎日泣いてました。
そんな中、まろんをお迎えして、悲しみとか寂しさとか癒されていったんですよね。
早すぎるお迎えでしたけど、耐えられなかったんですよね、レオがいないことに。
喪失感というか、空虚感というか・・・
それを癒して埋めてくれたのは、まろんでした。
まろんに感謝です。

7歳になったばかりで、お星さまになってしまったレオ。
私の思い込みかもしれないけど、7歳を迎えてほしいと思ってたのが分かったのかなと。
もちろん、7歳を迎えた後は8歳を迎えてほしいと思ってましたけど。
7歳まで頑張ってくれたと今は感謝です。

ブランケット.jpg

レオのお気に入りのブランケットは、まろん、らいむと引き継がれています。



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